戻る

氏名

小川 智瑞恵

職位

アート・デザイン学科 教授

研究テーマ

教育学(人格教育 日本教育史 キリスト教と教育 道徳教育)

経歴

1994東京大学大学院教育学研究科 教育学専攻修了 修士(教育学)
1998東京大学大学院教育学研究科 総合教育科学専攻 博士後期課程(教育学コース)単位取得退学   
2024東京大学大学院教育学研究科 総合教育科学専攻 博士後期課程(教育学コース) 博士(教育学・東京大学)

日本教育学会会員,教育史学会会員,キリスト教教育学会会員,大学史研究会会員,キリスト教史学会会員,日本教育史学会会員,大村はま記念国語教育の会会員,関西教育学会会員

業績

著書・論文など

  • 学位論文 浮田和民における人格と教育 東京大学大学院 修士論文 1994年3月。
  • 論文 浮田和民における人格論―キリスト教理解とシンクレティズムをめぐって― 教育史学会『日本の教育史学』第38集 78-96 1995年10月。単著 査読有り
  • 研究ノート エディンバラ世界宣教会議における教育論―日本の学校教育論を中心として― 日本キリスト教教育学会『キリスト教教育論集』第8号 103-113 2000年5月。単著 査読有り
  • 論文 1910年エディンバラ世界宣教会議における教育論―日本のキリスト教女子学校を中心として― 日本キリスト教教育学会『キリスト教教育論集』第9号 55-66 2001年5月。単著 査読有り
  • 研究ノート 立教学院とエキュメニカル運動 『立教学院史研究』第2 号、119-136、2004年3月。単著、査読有り
  • 論文 井上早苗、小口菜採、國原美佐子、栗原佐和子、眞田雅子、三宅文子、若松素子、小川智瑞恵『女子高等教育機関における教育理念とその受容―1949年~1960年の東京女子大学卒業生を対象として』(Women’s studies 研究報告24)小川智瑞恵(担当:分担執筆、範囲:「第4章 はじめに」、「齋藤および高木と新制大学」、「第5節 考察」、「付録4. 全学集会等一覧 1949年~1960年」)、東京女子大学女性学研究所、2004年。                                   
  • 論文 エルサレム世界宣教会議における宣教と教育 『明治学院大学キリスト教研究所紀要』第38号 103-143 2006年2月。単著 査読有り
  • 論文 タンバラム世界宣教会議における宣教と教育 『明治学院大学キリスト教研究所紀要』第39号 209-246 2006年12月。単著 査読有り
  • 論文 国際連盟時代の新渡戸稲造、『東京女子大学比較文化研究所紀要』第68巻 77-88 2007年2月。単著 査読有り
  • 論文 1928年エルサレム世界宣教会議における教育論 日本キリスト教教育学会『キリスト教教育論集』第18号 65-78頁 2010年3月。単著 査読有り
  • 論文 エキュメニカル運動における三つの世界宣教会議 『教育学会誌』34号 11-24 2011年3月。単著 査読有り
  • 論文 南原繁研究会『新渡戸稲造と南原繁―私たちが受け継ぐべきもの―』(共著)小川智瑞恵(担当:分担執筆、範囲:「『婦人に勧めて』―「天を相手に世を渡れよ」」) 77-96
  • EDITEX、2013年8月。(ISBN:978-4-903320-29-8)
  • 論文 「東京大学史関係資料」について 『東京大学史紀要』第32号 15-45 2014年3月。単著
  • 論文 国語指導と道徳教育 教師大村はまの実践 『教職研究』第26号 59-70 2015年4月。単著 査読有り
  • 論文 立教大学の形成期における大学教育理念の模索―立教学院ミッションに着目して― 『キリスト教教育研究』第32号、33-62 2015年6月。単著 査読有り
  • 論文 道徳の「特別の教科」化にみる道徳教育観―「人格の完成」と「個人の尊厳」に着目して― 『教職研究』第31号  23-37  2017年3月 単著 査読有り
  • 論文 日本キリスト教教育学会編『キリスト教教育研究―日本キリスト教教育学会創立30周年記念―』(共著)
  • 小川智瑞恵(担当:分担執筆、範囲:「世界宣教会議における教育論―1910年と1928年を中心として―」、51-64 招待有り
  • 日本キリスト教教育学会、2020年3月。  
  • 論文 キャリア教育と道徳教育のめざすもの 『造形と教育』第18号 91-96 2024年1月。単著
  • 論文 障害者の就労と生活を支援するための「特別支援教育」のカリキュラム・デザイン―キリスト教主義大学の行事との連携の視点から― 共著(大家まゆみ 小川智瑞恵)小川智瑞恵(担当:分担執筆、範囲:まとめ)17-20 『教職・学芸員課程研究』第4号 11-20 2024年2月。
  • 学位論文 20世紀前半の世界宣教会議と日本の宗教教育思想―エキュメニカル運動の日本への影響に着目して―(博士論文・東京大学)https://doi.org/10.15083/0002013300
  • 研究ノート ジェンダー平等実現のために―人権とケアの観点から― 『桐生大学教職課程年報』第7号 61-74 2024年3月。単著 査読有り

史料紹介(解題、目録)

  • 『大学院特別研究生関係』史料目録(一九四三~一九四五年度) 『東京大学史紀要』第17号 65-113 1999年3月。単著
  • 教育学研究室『日記帳』(1942~1947) 共著(水崎富美、小川智瑞恵、辻直人、鵜殿篤、瀬川大、小林正泰、吉田昌弘) 『東京大学大学院教育学研究科教育学研究室紀要』第25集 99-109 1999年7月。共著

事典項目

  • 久保義三・米田俊彦・ 駒込武・児美川孝一郎編著『現代教育史事典』小川智瑞恵(担当:範囲:「河崎なつ」「前田多門」「安井てつ」「日曜学校」「YMCA」「YWCA」)東京書籍、2001年12月(ISBN:4487796490)

図書紹介・書評

  • 図書紹介 白井堯子著『明治期女子高等教育における日英の交流― 津田梅子・成瀬仁蔵・ヒューズ・フィリップスをめぐって―』 教育史学会紀要『日本の教育史学』第62号 191-193  2019年。
  • 書評 大森秀子著『成瀬仁蔵の帰一思想と女子高等教育―比較教育文化史研究』  日本キリスト教教育学会『キリスト教教育論集』第28号  31-35 2020年3月。

研究報告・調査報告等

  • 大学院特別研究生について 『東京大学史史料室ニュ-ス』第20号 6-7 1998年3月。単著
  • オクスフォード・ケンブリッジの戦没者の記念碑 『東京大学史史料室ニュ-ス』第26号 3-7 2001年3月。単著学徒動員・学徒出陣に関する東京大学史史料室の調査 『東京大学史紀要』第22号 27-31 2004年3月。単著
  • 安井てつ記念シンポジウム 女子教育の先覚者 安井てつ 共著(湊晶子・小川智瑞恵) 東京女子大学『学報』通巻600号記念 2005年2月。
  • 所在資料の現状調査の方法論―東京大学史史料室の体験―記録管理学会『レコード・マネジメント』第63号 64-70 2012年12月。単著 査読有り
  • 重要文化財指定「東京大学史関係資料」 『東京大学史史料室ニュース』第51号 4-5 2013年11月。単著
  • 重要文化財になった「東京大学史関係資料」 全国歴史資料保存利用機関連絡協議会『記録と史料』No.24 43-46 2014年3月。単著 依頼原稿
  • 戦後教育改革期における東京大学と現職教育とのかかわり 『東京大学文書館ニュース』第59号 4 2017年9月30日。単著

口頭発表等

  • 浮田和民における人格論―キリスト教理解とシンクレティズムをめぐって―教育史学会第38回大会 1994年10月。単独
  • 1928年エルサレム世界宣教会議の教育論と日本のキリスト教学校 キリスト教教育学会第13回学会大会 2001年6月。単独
  • 教育者安井てつ 安井てつシンポジウム(於 東京女子大学)2004年11月19日。単独
  • 所蔵資料の現状調査の方法論―東京大学史史料室の経験に基づいて― 記録管理学会2012年研究大会(於 中央大学) 2012年5月26日。単独
  • 『婦人に勧めて』―「天を相手に世を渡れよ」― 南原繁シンポジウム(第9回)新渡戸稲造生誕150周年記念「南原繁と新渡戸稲造」(於 学士会館)2012年11月3日。単独
  • 子どもの道徳的環境―伊香保日曜学校事件を中心として― 日本教育史学会第601回例会(於 謙堂文庫) 2015年6月27日。単独