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アート・デザインII(イラストレーション・絵画分野) 特別授業 2025年10月6日

イラストレーション・絵画分野の特別授業として、画家の水野暁(みずの・あきら)さんをお招きしました。

今回の授業タイトルは「見ること。描くこと。
絵画におけるリアリティの探求ご自身の制作プロセスについて、また幼少期から学生時代にどのように絵と向き合ってきたかを、語ってくださいました。

講師プロフィール

水野 暁

水野さんは、群馬県東吾妻町を拠点に活動されている画家で、写実的な技法を用いながらも、時間の積層や風景の変化を一枚の画面に凝縮する独自のスタイルで知られています。

近年では、
群馬県立近代美術館での個展「視覚の層 | 絵画の層」全国巡回展「リアルのゆくえ 現代の作家たち」などで精力的に作品を発表され、教育活動にも積極的に取り組まれています

授業の後半では、現在展示中の「summer stories」展の講評も行っていただき、学生たちは真剣な眼差しで耳を傾けていました。

水野さんの言葉から、「描くこと」とは何か、「見ること」とはどういう行為かを改めて考える、豊かな時間となりました。