まぼろし

この作品では、人の“美しさ”として捉えられやすい部分と、人間らしいありのままの姿とを対比させています。見る人にほんの少しの違和感を感じてもらい、同時に現代のルッキズム(外見至上主義)に揺さぶりをかけるような表現を目指しました。「本当に美しいものとは何なのか?」その問いを、私の作品を通して改めて考えていただけたら嬉しいです。
訃報のすゝめ



死んだ者は弔わなければならない、なぜなら死が訪れたとき、それでも死んだ自分を生きていると思い込んでいて、誰かが儀式を通して伝え、導いてあげなければいけない。自分の死は自分自身は全く気付けないそんな自分の死というものと葬儀の意味をテーマに制作しました。
いのり

本作品は、長寿への祈りと生命の循環をテーマに制作したものです。背景には抽象的な赤い花を配し、揺らぎや広がりを感じさせる色彩によって、生命力と祝福の象徴を表現しました。
Ovelha Negra




「Ovelha Negra (黒い羊)」は、社会や家族の中での”異端者” ”厄介者”を象徴しており、この作品ではキリスト教的要素を通じて黒い羊の孤独、そして信仰と抑圧、再生と犠牲を表現しています。
原田さんワールド




キャンバスを飛び越え増殖する、その存在。現実と虚構の境が滲むとき、空間そのものが曖昧な気配を帯びる。ようこそ、原田さんワールドへ。
庭の木漏れ日

庭に差し込む木漏れ日を見つめた瞬間の静かな雰囲気を描く。光と影が重なり合う時間の中で、ふと立ち止まる感覚を風景として留めた作品。
Game time

三人の友達の何気ない遊びの時間を通して、人間が持つ表と裏、無邪気さと緊張感が交差する一瞬を描いています。ありふれた日常の一場面を、心に残る思い出として切り取った作品です。
在りし日



病や寿命で親しい人や家族との別れにただ悲しむのではなく、時にはあの頃を思い出して偲ぶ事が大事である事を表現しています。1つは友人との別れ、もう1つは家族(ペット)との別れです。様々な経験を経て人生は色濃くなると感じています。
光と記憶

夜の街に灯るイルミネーションを、記憶の象徴として描きました。光は一瞬で消えてしまいますが、その輝きは記憶として心に残ります。薄れていく思い出を、タッチを残した描写で表現しました。
光が滲む心



「好き」のそばにいた人たちが、私の心を静かに色づけた。心が光の色に染まっていく瞬間への、深い感謝を込めて。
新化



枝豆の花言葉、下り鯉、昇り鯉、桜と鯉、これらで「これから先の未来に終わりはなく、挑戦し続ける限り成長していける」という意味を込めており、、、etc(※気になる続きは本作品にてキャプションでご覧下さい。)
花嫁




美人画という枠組みを意識しながら、幸福と高揚感を感じつつ、それに相反する不安や焦燥感を抱く花嫁の感情に焦点を当てて制作しました。
うつろ

自身の記憶をテーマに幼少期の兄を描きました。記憶がぼんやり消えていく様子や、兄の表情に宿る印象など様々な意味を含めて「うつろ」というタイトルにしました。記憶を通して人との繋がりを見つめ直し、当時の兄に感じた少し怖いという気持ちや威圧感。そして兄に限らず人と関わることで深く心にぽっかり穴が空いたような虚無感を表現しました。この作品を描くことで自身の内面と、他人との繋がりに向き合い、理解するための試みとしました。
深海擬人録




深海という普段目にすることのない世界に生きている生物を、擬人化という親しみやすい形で表現したデジタルイラストです。深海生物についての生物学的な知識をキャラクターデザインに落とし込み、それぞれの生物の特徴を活かした個性豊かなキャラクターを描きました。